中小企業診断士を目指す方へ

こんにちは、noriです。私がここ最近で一番努力した事は、中小企業診断士試験です。現在企業内診断士として数年働いているので、参考になりそうな情報を書きます。

1.私が診断士になるまでの課程

・会社に依存した状況から脱する為、勉強開始

診断士の資格を持てば、現状独立して普通にやれば年収5百万円程は達成出来ると思って良いです。企業内診断士として生きるとしても、独立しても生きていけると言う自信を持ちながら過ごせるのは大きいメリットです。但し独立診断士は役所の補助金絡みの業務が多いので、補助金業務にも頼らない働き方をしたいという方は、また高いハードルがあります

・テスト受験1回、本番受験2回目で1次試験合格

本番受験1回目では7科目中4科目合格(60点以上)しましたが、1科目足切り(40点未満)があったため、不合格。人毎の特性により、勉強してもしても体に馴染まない科目があるものです。足切りには気をつけて下さい。本番受験2回目では全科目合格でした

・2次試験不合格で、半年研修にて診断士資格取得(通算で3年程の勉強)

受験が終わった瞬間に不合格を確信したので成績は覚えていません。2次試験は難しいです。運の要素もあります。2次試験を単年で合格する気持ちの方は(1次試験合格の方は2年持ち越し可能)、一次試験の勉強と並行して二次試験の勉強をする必要があります。私の様に半年研修で資格取得する方法もあります。状況が許すのであれば、半年研修はおすすめです。まるでバチェラーに参加している様な、ハードで人間的にも成長出来る時間になります。診断士としてのスキルも一般的には半年研修組の方が高くなります

・1次試験合格のための科目別勉強法

科目毎に基本テキスト1冊と、過去問及び模試計10回分位を繰り返し勉強しました。テキストを読み始めると眠くなるので、最初から問題をといて関係ある箇所をテキストで勉強するという方法が一番挫折しません。合格の為のキーワードは、努力よりも「挫折しない」ことを優先することです

①経済学・経済政策

上記の通りとにかくまずは問題を解きましょう。それで80点程取れました

②財務・会計

上記の通りとにかくまずは問題を解きましょう。それで80点程取れました。時間がかかる科目なので、まず始めに勉強すると良い科目です


③企業経営理論

診断士に興味がある方であれば、勉強してて楽しい科目です。但し、勉強しても成績は伸びにくい科目なので(学生で言う国語みたいなイメージ)、要領よく合格したいなら一定の割り切りは必要です。上記の勉強法方法で70点位でした

④運営管理

暗記科目です。製造業の診断に関わる科目で、ここが強いと診断士になると周りと差別化出来ます。上記の勉強方法で70点位でした

⑤経営法務

本番1年目で足切りにあった科目です(なんと20点)。アドバイスは控えます。上記の勉強方法で本番2年目は60点でした


経営情報システム

上記の通りとにかくまずは問題を解きましょう。それで85点程取れました


⑦中小企業経営・政策

点取り科目です。但し2次試験には関係ありません。出来るだけ薄い最新の参考書と模試を中心に勉強すると良いです(過去問は情報が古いので選別が難しい)。この科目のみテキスト中心に勉強して70点程でした。勉強は最後で良い科目です

・二次試験勉強法

二次試験は落ちたのでアドバイスは出来ません。ただ、某有名診断士試験講師は「徹底的な写経(模範解答文を書き写すこと)」をオススメしていました。勉強時間が短期間と言うこともあり私はそのアドバイスに乗って徹底的に写経しましたが、成績は伸びませんでした。私のアドバイスをあえて言うとすれば「頭を使う勉強をしろ」です

・おすすめ参考書

・LEC(オススメ)

60点の合格点を要領良く取る為のテキストです。TACテキストの3分の2程のページ数だと思います。私はこのテキストのみで勉強しましたが、80点は取れました

amzn.to

・TAC

80点を目指す為のテキストです。極めたい方はぜひ

amzn.to

・最後に

中小企業診断士の資格を取っても、その段階で人からお金を頂くレベルの仕事は出来ません。診断士の仕事を突き詰めるのであれば、資格を取ってからがスタートです。なので資格取得の為の勉強は真面目になりすぎず、要領良く終わらせましょう。たかが資格・肩書きという冷静な考えも大事です

                                以上

初めまして

初めまして!

初めての投稿です。最初なので何もわかりません笑

徐々に充実させます!

このブログを選んだ理由は、ネットでおすすめブログサイトも見たからです。

勉強しながら徐々に進めていきますね!

とりあえず行動ということで、投稿します。よろしくお願いします。

目的は、「価値提供」です!